カメラのログ・メタデータを活用した高速・高精度な
補正、編集を行うPCアプリケーション
カメラのログ・メタデータを活用した
効率・高速・高精度な映像制作アプリケーション
撮影
撮影しながらログ記録
準備
カメラのメタデータを使用し
セレクト、補正
Catalyst Browse/Prepare/Plugin
編集
タイムライン編集
Catalyst Edit
Catalyst Browse / Prepareの3つの特徴
撮影時につけたログを
活用してセレクション
撮影時に記録したショットマーク、OK/NG/KEEPフラグを使って素材をセレクトします。
撮影時に記録したLUT/EI情報を活用したカラーグレーディング
Cine EI, Cine EI Quick, Flexible ISOの編集に対応、映像データにつけたLUTを利用して編集できます。
撮影時につけたログを活用してセレクション
PCにシームレスに取り込み作業効率化
ログデータによるセレクションの効率化
撮影時に記録したショットマークやOK/NG/KEEPフラグをインポートすることができ、撮影現場の作業を引継ぎ効率良くセレクトから編集まで行うことができます。
ショットマーク:
素材セレクションでショットマーク付き素材をフィルタ―したり、素材プレビューやタイムライン上のマーカーを活用したジャンプ再生やキーフレーム付与などを行うことができます。
- ショットマーク機能の対応可否はお持ちのカメラのサポートページをご確認ください
OK/NG/KEEPフラグ:
レーティングによるフィルタリングや検索を行うことができます。
- OK/NG/KEEPフラグ機能の対応可否はお持ちのカメラのサポートページをご確認ください
撮影時に記録したメタデータの情報を活用した補正
ジャイロからのデータを活用することで歪みのない高品質な補正を行うことができます。
また、メタデータを使用することで画像解析を省き高速処理が可能です。
高精度な補正
手ブレ補正
撮影時のメタデータとレンズ情報を使い手ブレ補正を行います。歩き撮り時に目立つ手ブレを補正します。補正量のマニュアル調整にも対応し、ポストプロセスだからできる高精度な手振れ補正が可能です。
- 対応するカメラは(サポートページ)を参照ください
レンズブリージング補正
動画撮影中のフォーカス駆動時に画角変動が起こるフォーカスブリージングを最小化するレンズブリージング補正機能に対応しています。編集で利用するクリップ領域内で最適なクロップ量を計算し、ブリージング補正量を自動計算。Catalyst Prepareでは補正量のマニュアル調整にも対応し、ポストプロセスだからできる高精度なブリージング補正が可能です。
- 対応するカメラは(サポートページ)を参照ください
水平補正
撮影時のメタデータを活用し映像を回転させることで水平を補正します。手持ち撮影などで水平がずれてしまった際に有効です。
- 対応するカメラは(サポートページ)を参照ください
ローリングシャッター補正
カメラをパンしながら撮影する際に発生しやすいローリングシャッターによる歪みを軽減し、映像品質を高めます。
- 対応するカメラは(サポートページ)を参照ください
- カメラを固定して撮影した際に、被写体が高速に移動する事によるローリングシャッター歪みは補正されません
- 被写体が速く動く場合やカメラのパンの動きに合わせて動く場合は補正効果が限定されます
高速処理
ジャイロからのデータを使用し高速に処理
フルHD 60p収録で6秒のClipを約0.1秒で解析、ジャイロやレンズ情報を正確に3D空間上に投影・把握し手振れと歪み補正を両立させる超高速・高精度な補正を実現しました。
撮影時にLUT/EI情報を活用したカラーグレーディング
豊富なメタデータに対応
Log撮影記録モード[Flexible ISO]、[Cine EI]、[Cine EI Quick]の情報を取り込むことができます。
また、LUTを活用したカラーグレーディングを撮影から編集まで一気通貫で行うワークフローを提供します。
- Cine EI・Cine EI QuickモードはBase ISOで撮影するため、ノイズ感の良い映像を撮影することができます。
Catalyst Editの特徴
タイムライン編集
Catalyst Edit でプロジェクトを高精度/簡単に編集することができます。映像編集に必要不可欠なあらゆる切り取りツールに加えて、エフェクト、タイトル作成などのツールを利用したタイムライン編集を行うことが可能です。
Adobe Premiere Proや Blackmagic DaVinci Resolve Pluginとして利用可能
Catalyst Prepareの編集をAdobe Premiere ProやBlackmagic DaVinci Resolveの中で利用できます。
- ・Cine EI/Cine EI Quick/Flexible ISOのワークフローやショットマーク、OK/NG/Keepなどの撮影ログ情報をAdobe Premiere Proにインポート可能です (無償) 。
*Blackmagic DaVinci Resolveでは非対応 - ・手ブレ補正、ブリージング補正、水平補正、ローリングシャッター補正に対応。補正処理をAdobe Premiere Pro、Blackmagic DaVinci Resolveのエフェクト機能として利用することが可能です (有償) 。
*水平補正とローリングシャッター補正はAdobe Premiere Proでは非対応
Adobe Premiere Pro, Catalyst Browse/Prepareは今後対応予定です - ・ご利用できる国や地域は(こちら)をご確認ください
Pluginとして利用可能
Ci Media Cloud Plugin併用
編集後にCi Media Cloud (Ci Workspace extension for Adobe Premiere Pro)を通じてクライアント等の第三者と共有し、コメント機能を使ってレビューを入力してもらうことなどができます。
記載されたコメントを参照しながら編集に反映できるため、編集精度や編集スピード向上に貢献します。
アプリラインナップ
Catalyst Browse | Catalyst Prepare | Catalyst Prepare Plugin | Catalyst Edit | |
---|---|---|---|---|
撮影時のログデータの取り込み | ||||
ショットマーク、OK/NG/KEEPフラグなど 撮影ログのインポート |
Adobe Premiere Proのみで利用可能 |
|||
手ブレ補正 | バッチ処理非対応 |
Catalyst Prepare Pluginの有償ライセンスを購入していない場合はウォーターマークが入ります |
||
レンズブリージング補正 | 手動調整非対応 |
Catalyst Prepare Pluginの有償ライセンスを購入していない場合はウォーターマークが入ります |
||
水平補正 | Catalyst Prepare Plugin for DaVinci Resolveのみで利用可能
*Catalyst Prepare Plugin for Premiere Pro, Catalyst Browse/Prepareは今後対応予定です |
|||
ローリングシャッター補正 | Catalyst Prepare Plugin for DaVinci Resolveのみで利用可能
*Catalyst Prepare Plugin for Premiere Pro, Catalyst Browse/Prepareは今後対応予定です |
|||
[Cine EI/Cine EI Quick]のメタデータ (ISO感度/EI、LUT)情報の取り込み |
||||
複数クリップの一括出力 | Catalyst Prepare Plugin for Premiere Pro, DaVinci Resolveのみで利用可能 |
|||
色調整 | Catalyst Prepare Plugin for Premiere Pro, DaVinci Resolveのみで利用可能 |
|||
LUTの作成 | Catalyst Prepare Plugin for Premiere Pro, DaVinci Resolveのみで利用可能 |
|||
タイムラインで編集 | Catalyst Prepare Plugin for Premiere Pro, DaVinci Resolveのみで利用可能 |
高速・高精度な補正、編集を行うための
アプリケーションプラン
-
Catalyst Browse
無料制作前に動画を閲覧・参照するためのアシスタントツール
-
Catalyst Prepare
有料制作時に一次編集をするためのアシスタントツール
-
Catalyst Prepare Plugin
無料 / 有料普段の映像制作でAdobe Premiere ProまたはBlackmagic DaVinci Resolveを使用している方向けのPlugin版ツール
-
Catalyst Production Suite
有料映像制作をされる方向けのCatalyst PrepareとCatalyst Editがセットになったプラン