Imaging Edge Desktop

リモート撮影やRAW現像など
クリエイターの作品制作をサポート

Imaging Edge Desktop

Imaging Edge
Desktop

Imaging Edge Desktopの主な機能

Remote

ライブビューを利用した
リモート(テザー)撮影機能

Viewer

RAW画像含めて画像の閲覧、
レーティング、Editで行った
編集の一括適用機能

Edit

カメラと連携した高品位で
多彩なRAW現像機能

使いかた、対応機器など

機能1

Remote

ライブビューを利用したリモート(テザー)撮影機能。

USB/LANケーブルによる有線接続

USBによる有線接続に加え、Wi-Fiを利用した無線接続によるリモート(テザー)撮影*を行うことができます。また、一部の対応しているカメラでは、Composite RAWの撮影ができます。特に「ピクセルシフトマルチ撮影」ではリモート撮影を活用することで、カメラブレを抑えた高精度な撮影ができます。

構図調整 (グリッド、ガイド、ライブビュー)

グリッドやガイド、オーバーレイ表示による精緻な構図調整を行うことができます。

フォーカス調整 (エリア指定フォーカス、拡大表示)

エリア指定フォーカスや拡大表示、マニュアルフォーカスによる微調整により、精緻なフォーカス調整を効率よく行うことができます。

色やトーン調整

クリエイティブルックやホワイトバランスなどの調整をリモートから行うことができます。設定はすぐにカメラに反映され、ライブビューにも反映されます。

機能2

Viewer

RAW 画像の閲覧やレーティング、Edit で行った編集を一括適用。

3つの表示形式で、撮影した画像の閲覧・確認ができます。

サムネイル表示
プレビュー表示
比較表示

「Remote」や「Edit」と連動し、効率の良い画像セレクトを実現

1.「Remote」と連携し、撮影結果をすぐに表示。 グリッドやガイドを使い、撮影画像をその場で確認できます。

2.RAWやJPEGなどの画像データを一覧表示。 RAW画像は、撮影時の色味やトーンを反映した状態で確認できます。

3.カラーラベルやレーティングを活用して、RAW現像を行うための画像セレクトを行うことができます。

4.レーティング情報をXMP(Adobe互換)準拠で出力することができます。

Extended RAW ProcessingおよびComposite RAW 撮影の処理で高品位なRAW画像を生成

対応したカメラで撮影した画像に対して、Extended RAW ProcessingやComposite RAWの合成処理を実行できます。
さらに、複数画像の一括出力にも対応しています。

RAW現像の一括処理

TIFF/JPEG画像の出力、Editで調整した補正内容の画像処理設定を適用して一括処理ができます。

機能3

Edit

カメラと連携した高品位な RAW 現像に対応。

撮影後でも設定を変えて仕上がりを再現

カメラのクリエイティブルック/ホワイトバランス/Dレンジオプティマイザー/レンズ補正を、撮影後でも別の設定に切り替えて表示できます。その設定で撮影した場合の色やトーンを再現でき、設定ミスのリカバリーや最適な仕上がりの比較検討ができます。

多彩なRAW現像調整機能を実現

1. 明るさや色合い、ホワイトバランスなど、画質の調整を行うことができます。

2. ピクセルシフトマルチ撮影で生成された素材 (.ARQ) の画質調整や Tiff、JPEG などへの現像が可能です。

トリミングおよび傾き補正

RAWのまま画質の劣化などの影響なくトリミングや傾き補正ができます。これらの補正は元に戻せるので、構図の検討や傾き補正を安全に行えます。

Imaging Edge Desktop を用いた作品制作

Extended RAW Processingで進化したRAW処理

撮影したRAW画像をImaging Edge DesktopのExtended RAW Processing機能を使って、ディープラーニング技術を取り入れたRAW処理を行い高品位なRAWまたはJPEGを生成できます。
この機能では、通常のRAW/JPEGよりも偽色やジャギー、ノイズを抑えることができます。1枚のRAW画像から処理を行うため、風景やポートレートなどの通常の1枚撮影にはもちろん、連写機能を使ったスポーツ撮影などにも対応します。
通常のRAW現像処理よりも大きくノイズを低減することが可能な[Extended NR]と、画素数を4倍、解像度を2倍にする[Extended Hi-Res]の2モードから選択できます 。 [Extended Hi-Res]では、画素数解像度アップと同時にノイズ低減をする処理もかかります。

  1. 対応カメラ: α1 II, α7 V

コンポジットRAW撮影*1*3

コンポジットRAW撮影では、一度にRAW画像を複数枚連写撮影し、PC上でImaging Edge Desktop™を使って画像をコンポジット合成(*1)します。[ノイズ低減用撮影]と[HDR用撮影]から選択可能です。[ノイズ低減用撮影]では、中高感度でも解像を維持しつつノイズを抑えた高画質な画像を生成できます。一方で、[HDR用撮影]では通常の撮影では実現できない広いダイナミックレンジを持つ画像を生成できます。一度の撮影で事前に4枚/8枚/16枚から設定しておいた複数枚の画像を撮影しますが、最高約30コマ/秒(*2)の高速撮影により、1コマの撮影と同じ感覚で手持ち撮影をすることができます。
(1) スタンダード (2) コンポジットRAW

  1. 対応カメラ:α1 II, α9 III, α7 V
  2. 撮影シーンや撮影設定によっては、HDR効果が得られない場合があります。
  3. コンポジットRAW撮影時では、シャッタースピードを1/30秒より遅くすることはできません。フラッシュモードが[発光禁止]に固定、プリ撮影やブースト撮影が使えなくなるなど一部機能に制限があります。

ピクセルシフトマルチ撮影

ピクセルシフトマルチ撮影では、イメージセンサーをずらし4枚の RAW 画像を撮影しパソコンで合成することで、通常の撮影では実現できない高解像の画像を生成できます。美術品や建築物などの静止物を撮影する場合に効果的です。
さらに 「一部の機種」の組み合わせにおいては、16枚の RAW 画像の撮影を行うことにより9億6320万画素相当(約6020万画素x16)の情報量から生成する超解像撮影を実現します。

ピクセルシフトマルチ撮影の動き補正機能

画像の一部に動きのあるものを撮影する場合でも、動き補正機能を有効にすることで、動いている被写体を認識し、適切に合成を行います。
これによって、風景写真などピクセルシフトマルチ撮影を活用できるシーンが広がります。

タイムラプス動画作成

インターバル撮影した静止画 (RAW/JPEG) を用いたタイムラプス動画を作成できます。
動画作成に便利な、RAW 静止画の一括現像調整、4K 動画出力にも対応しています。

スタジオ撮影のベストパートナー